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年の差7年2か月

2020-06-27

以前のWorksページでご紹介したステンドグラスの新規制作。

更新日を見ると2013年4月26日となっていますが、この度、同じお部屋の違う戸にも入れたいとのことで追作のご依頼を頂戴いたしました。

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7年前の作品ですが、過去に作ったものや修理の際に描いた型紙は全て保管しています(作業の過程で燃えたり濡れたりしたものはデータで保管しています)ので、当時の型紙を引っ張り出しました。
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早速広げて、記憶を辿りながら作業開始です。
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同じ型紙を使うメリットは、作業中に書いたメモなどが残っていますので、手が変わらず同じものを作ることが出来ます。

例えば、下の写真の『裏組み!!』は、通常ステンドグラスに使うガラスの厚みは3~4mmが多いのですが、最大7mmある凹凸の大きなガラスを使いましたので、金属部材を含め裏向きに組まないと作業効率が悪いということをメモしていました。
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他には、ガラスの端を間違えないように付けた目印
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カットするガラスの寸法
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そして、仕事帰りに頼まれたお買い物のメモなど(笑)
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おそらく、これらのメモがなくても同じことをして同じものを作ると思いますが、探りさぐり作るよりは結果が書いてあるので作業は捗ります。

それと同時に、ステンドグラスを入れる開口部を作りました。
実は前回の戸とは、開けることが出来る開口部の寸法や厚みが異なりましたので、急遽型紙を修正して使う部材も変更しました。
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周りの枠材は補強枠ではなく、出来る限り厚みを抑えるためアルミサッシなどへ取り付ける際に用いる薄いケイム(金属沿線)を使用しました。
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それに伴い、作る押し縁も形を変えました。
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一つ目と大きな差異なく綺麗に収まったと思います。
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最後に外していた襖引手を戻すのですが、どうしても元に戻せない位置についていました。。。

自分でも完全に忘れていたのですが、なんとブログに書いていたではありませんか。
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自信を持って押し縁を彫りました(笑)
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ということで、無事に納品完了いたしました☆
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