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#127『小さな作品たち』

2026-02-20

この数年、毎年この時期にご依頼をいただく写真立てを作ります。

先ずは、寒色、暖色、濃淡を混ぜて概ね必要な数のピースを切ります。
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制作条件というわけではありませんが、同じ物が無いように全て違う配色にしようと思います。

そこで、寒色をA、暖色をB、中間色をCとして、濃淡の順に数字をあてることで、それぞれに異なる番号を付けました。
そして、同じ番号が同じ位置に連続して来なければ、同じ配色の物は出来ないと考えました。

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以上を踏まえ、とりあえずランダムに10色選びました。

えーっと...

で、次どうすれば良いですか?(笑)

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さておきまして、今度は縦5、横5の25マスで考えることにしました。
そして、5色を1つのグループとして、下から1段昇るごとに左に1マスずらします。

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次に、また違う5色のグループを作り、1段昇るごとに右に1マスずらしました。
この時点で、同じ物はありません。よし!

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でも、同系色が隣同士で並んだりするので、結局いつも通り感覚で並べることにしました。

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これは個人的な感覚なので上手く説明出来ないのですが、今回の場合は『光を透過した時の色の重さ』を意識して、その重さが偏らないように足し算と引き算で均します。
この重さとは、ただの色の濃さや彩度ではなく、光を通して肉眼で見た時の発色や褪色、テクスチャや厚みによるピース内での色の暴れ方などを感覚的に順位付けして。。

と、またもや僕は何を言っているのでしょうか?(笑)

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そんなこんなで、まだ最後の調整や仕上げの前ですが、写真立ての集合写真を撮ってみました。

実はこちら、とある学校の中等部の卒業記念品の一つとして、担任の先生から卒業生の皆さんにお贈りくださいます。
あとはお預かりする皆さんの集合写真を入れたら完成です。

卒業式は3月ですのでもう少し先ですが、3年生の皆さま、ご卒業おめでとうございます!
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ということで、春は近いです♪

そして、3月といえばお雛さまですね。
下の写真は、毎年実家で飾ってくれる雛人形ですが、私の祖母が母に買ったと聞く自慢の七段飾りです。

今はその母が祖母になり、孫のために飾ってくれていますが、片付けが面倒なので年々段数と飾る物が減っています。
来年は二段、再来年はトップの二人だけになるんじゃないかと(笑)

でも、人形の周りの小物たちも手が込んでいて、見ようによってはヨーロッパのドールハウスみたいですよね。
ちなみに、一番手前にある小さなお椀のセットは、曾祖母が祖母に買った大正時代のものとのことです。

そう、大正時代を西暦で言えば1912年から1926年

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何が言いたいかというと、時を同じくした1920年頃のフランス、ハンドペイントで人物が描かれた美しいリモージュ焼きが入る、ドールハウスサイズのキャビネットデコレーションを買い付けました。

実は、いつもたいへんお世話になっているイギリスのディーラーさんが、同じイギリスのコレクターさんから中身ごとキャビネットを買い取ったらしく、これから何が出てくるか楽しみです。
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現在、繊細な網目が特徴的な19世紀のドレスデンや、ブルーと金彩が美しいチェコの磁器なども交渉を進めていますので、もし買い付けることが出来たら折をみてご紹介したいと思います。

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